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マンガ「私たちはどうかしている」の24話目「城島の過去」のあらすじや感想です。
コミックは5巻に収録されています。
前回では、椿と七桜の仲を裂こうとする新しい敵は、新人職人の城島でした。
城島は、過去に椿によって実家の和菓子店を潰されたと憎んでいます。
また、それに関連して借金もあるようです。
そして、百貨店で七夕の催しに参加する話も出てきました。
では24話目をみていきましょう。
~ここからはネタバレ注意です。~
私たちはどうかしている24話「城島の過去」あらすじ・その1
女将から渡された金が入った封筒を、人相の悪い男に渡した城島。
お金が足りないと男は言う。
城島を殴ろうとした。
それを止めたのは七桜だった。
城島いわく、父が病気になってしまい店の維持費にお金がかかっているという。
その表情は笑顔で、何でもなさそうに振る舞う。
小さい店にお金を貸してくれるところなどなく、店の名物のわらび餅も父しか作れない。
それ以上、何も言わなかった。
七桜は、城島が全部本当のことを話しているとは思わなかったが、全部が嘘だとも思えなかった。
次の日から七桜はわらび餅を作り始めた。
城島の父のわらび餅を再現するようだ。
それを見ていた椿は、城島の行動を観察していた。
そして、多喜川から城島の母が入院している病院を聞き、向かった。
城島の母は椿に、息子が何かしていないかと心配し問いかけた。
椿を恨んでいるという城島。
恨んでも死んでしまった城島の父はかえってこないと言ったが、聞かなかったという。
椿は自分が勘違いしていたことを気がつく。
城島の目的は七桜ではなく、椿だった。
私たちはどうかしている24話「城島の過去」あらすじ・その2
城島の実家しまやは経営がぎりぎりであった。
城島の父は多額の借金をしてまで、店を続けようとした。
店を絶対潰したくなかったのだ。
そんなときに百貨店の催事の誘いがあった。
それは3年前の催事である。
そして、その催事に参加することになった。
その百貨店の催事には、椿も参加していた。
だが、当日わらび餅は何者かによって投げ捨てられていた。
御菓子が散乱した場所に落ちていたのは、光月庵の袱紗(ふくさ)。
城島は椿の仕業だと思った。
そして、その後心労で倒れて死んでしまった城島の父。
城島はそのときから、壊れてしまったと城島の母は言う。
だから、城島を追い出してと頼む母。
純粋に御菓子を作ってほしいからと。
椿は、その必死な瞳こそ母親の瞳なのかと思う。
椿のことを恨めないという城島の母。
あんなに綺麗な御菓子を作る人が、そんなことをするのかと思ってしまうという。
そこに見舞いにきた城島。
挑発するように椿に言葉をかける。
「七桜さんはオレとあんたどっちの言葉を信じるだろうな」
「おまえだろうな」
「なにか勘違いしてないか?俺があいつと結婚するのは、あくまであいつが店の利益になりそうだからだ。愛しているからじゃない」
私たちはどうかしている24話「城島の過去」感想
城島の過去が見えました。
椿のせいかは分りませんが、光月庵の関係者がしまやを追い詰めたということでしょう。
椿は冷たい物言いのせいで、敵を作りやすいです。
椿の言葉に振り回される七桜ですが、ほかの人も振り回されていますね。
ですが、言葉よりも和菓子で真実を語る椿。
城島の母も椿の御菓子は、本物だと気がついているのかもしれません。
和菓子を愛する職人の妻であった、城島の母。
だから御菓子を見れば、その人がどんな人であるのかわかるのかもしれません。
愛を感じました。
そんな家族に愛されている城島。
彼は復讐を企んでいます。
一方、しまやのわらび餅を再現しはじめた七桜。
自分と城島の立場が重なるからこそ彼を応援したくなる気持ち。
辛い人生をおくるキャラクターが多いこの作品。
でも御菓子で幸せになれるシーンが多いのもこのマンガ。
城島の幸せを願ってしまいます。
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