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私たちはどうかしている16話4巻「偽りの心」ネタバレ注意!あらすじや感想など

2019年12月28日

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マンガ「私たちはどうかしている」の16話目「偽りの心」のあらすじや感想です。

コミックは4巻に収録されています。

前回では、七桜は茶会の御菓子を作ることになります。

そして、椿から告白。

ですが、同時に七桜が「さくら」ではないかと問われます。

七桜はどんな答えを返すのでしょう。

では16話目をみていきましょう。

~ここからはネタバレ注意です。~

私たちはどうかしている16話「偽りの心」あらすじ・その1

七桜の初恋は、椿。

もし、「あんたに惹かれてる」という言葉が、ほんとうなら夢みたいで泣いてしまうだろうと七桜は思った。

七桜は、椿の「さくら」であるか?という問いにどんな返答をするべきか悩んだ。

すべて真実を話してもいいのだろうか。

だが、「さくら」であったら永遠に消えてもらうという椿の言葉を前に聞いた。

七桜は、母親を思った。

無念のまま亡くなってしまった、桜の母親。

七桜は覚悟して光月庵へ来たことを思い出す。

「わたしは花岡七桜です。「さくら」じゃありません」

椿をまっすぐ見据え、はっきりと否定する七桜。

地獄に落ちる覚悟だってあると七桜は腹をくくった。

「「さくら」はそんなふうにオレを真っ直ぐ見たりしなかった」

「あんたのその瞳が好きなんだ」

「七桜、おまえを信じる」

そういった椿は、七桜と口づけをした。

私たちはどうかしている16話「偽りの心」あらすじ・その2

「落とし文」の御菓子のデザインも決まり、七桜は椿に御菓子の製作を指導される毎日が始まった。

椿の繊細な和菓子の技術に、ついていくのがやっとの七桜。

そんな七桜にねぎらいの言葉をかける、新人職人の城島。

楽しげに会話する2人を、遠目で眺める椿がいた。

城島は七桜の作っている御菓子の色が、薄いという。

しかし椿は、城島と七桜の間を割ってこれは淡い色というと言い返す。

この淡い色こそ、七桜の色。

城島と七桜が話していると、七桜は自然と笑顔になる。

それが椿は気にくわないらしい。

笑顔をみせろと言ってきた。

だが、うまくは笑えない。

そんな七桜にそっとキスをする、椿。

赤面する七桜の顔をみられるのは、自分だけだと椿は言って傍を離れた。

城島は先ほどの失言を七桜に謝った。

そして、今回茶会へ出される御菓子について話を続けた。

落とし文には二つの意味があるという。

一つ目は、親への想い。

二つ目の意味は、隠された想い。

城島は素直にそんな落とし文がいいという。

七桜は、嘘がなく素直な城島がうらやましいと思った。

素直になったら、椿と幸せになった道もあったのかなと少し後悔した。

そして、茶会当日。

御菓子は七桜が作った。

だが、一つだけ椿は自分で作りたいという。

大旦那に食べさせたい、御菓子。

七桜は大旦那と椿は何があったのかと尋ねた。

一方、以前母親役をしてくれた女性の店に女将が訪れた。

私たちはどうかしている16話「偽りの心」感想

七桜は、椿に本当のことを言ってしまうのか?

それが知りたくて楽しみにしていました。

七桜の覚悟は強かったです。

愛している人の前で嘘を言ってしまうシーンも迫力がありました。

椿はまだ疑いをもっていそうですが、七桜の魅力に惹かれているのはよくわかりました。

そして、後半は茶会の準備。

どうにか御菓子を製作しますが、女将の暗躍がまた見物です。

七桜がピンチに陥ったときに、母親役を頼まれた女性に自分から女将は会いに行きます。

その表情は笑顔ですが、鬼気迫る表情に恐ろしさを感じます。

女将のことですから、生ぬるいことはしないでしょう。

どんどん七桜を追い詰めるために、あの手この手で策を繰り出す女将の手腕が光ります。

茶会では大旦那と椿の御菓子を巡った戦いがこれから行われます。

そして七桜の見えないところで、展開される女将の反撃。

いくつもの見せ場がある次回が楽しみです。

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