たけのこ 料理

たけのこのアク抜きは電子レンジでOK?圧力鍋は?重曹は必要?簡単にできる方法はどれか調べました!

たけのこのコリコリが好き!という人も多いのではないでしょうか?

あの食感が苦手という人もいますが、好きな人にとっては不思議ですよね。

そんなたけのこですが、既にアク抜きされているパッケージのものと、生のたけのこ、どちらを買っていますか?

処理が面倒?

いいえ、面倒な手順がなくても、簡単にアク抜き出来ちゃう方法をご紹介します!

たけのこのアク抜きを電子レンジでやる!方法や注意点は?

既にアク抜きされているものも便利ですが、ぜひ!そのままのたけのこも味わってください!

たけのこはやはり生のものを加工すると、味も食感も全く変わってきます。

たけのこのアク抜きというと、どうしてもお湯を沸かして、しばらく茹でてという手順を思い浮かべてしまいます。

でも実はアク抜き、電子レンジでも簡単に出来てしまうんです!

まずは基本として、たけのこの皮をきれいに1枚ずつ向きましょう。

皮が残ってしまいがちなので、必ずきれいに全ての皮を剥いてくださいね!

次にたけのこの根本の一節を切ってから、通常の処理と同じように、穂先と真ん中と根本を三等分しましょう。

熱が入りやすいように穂先は縦、あとは輪切りにしてしまいます。

そうです、遠慮なく輪切りにして大丈夫ですよ!

ちょっとここで気がつくのが、一本のままで茹でなくていいの?ということ。

電子レンジの場合は最初に切ってしまっていいのが、一番の利点ですね。

あとは耐熱ボールに小麦粉とお米をそれぞれ大さじ1、水500グラムを入れてたけのこに水が被るようにします。

電子レンジで600ワットなら10分、500ワットなら12分ほど、様子を見ながらチンしましょう!

この時必ずラップはしないでチンしてください。

ラップしてしまうと吹きこぼれてしまって危険です。

また、たけのこのサイズによっても時間が変わるので、お好みで調整しましょう。

たけのこのアク抜き、圧力鍋でのやり方は?

電子レンジ以外にも、簡単にできるアク抜き方法は無いの?
という皆さんに、更に朗報です!

もう一つの方法として、圧力鍋でたけのこのアク抜きをする方法があります。

先ほどと同じ下処理をした後、圧力鍋に入る大きさにたけのこを切ってから、圧力鍋の最大まで水を入れ、米ぬかを一掴み(水1リットルに対して半カップ)入れます。

米ぬか、小麦粉以外にも使えるものはいくつかありますが、それはまた次の項目でご説明しますね!

全て入れたあとはタイマーを30分かけて圧力をかけ、竹串が通る柔らかさまで待ちます。

一旦出来たら竹串を刺して、調整していくのが一番確実な方法です。

出来たら汁につけたまま冷まし、よく洗ってから新しい水に入れて保存してください!

アクが取れるだけでなく、かなり柔らかく仕上がるので、これから使う料理によって加減しながら加圧するといいですね。

たけのこのアク抜きには重曹は必須?他に用意するものはある?

先程ご紹介したのは、米ぬかと小麦粉でしたが、たけのこのアク抜きに使えるものには何があるのでしょうか。

一番効果が高いのは重曹。

重曹はアク抜きに必須ではありませんが、お水1リットルに対して、小さじ1だけ使えばいいという利点があります。

また重曹は1つ購入すれば、当分たけのこのアク抜き、お家のお掃除などに困ることはありません。

重曹を使いこなせる人の場合は、重曹を1つ購入してしまったほうが簡単ですね。

米ぬかは大体一握り必要になるのですが、入手が手軽にできるのであれば、最も簡単に安く手に入ります。

同じ米繋がりで、米のとぎ汁や一握りのお米を使うという方法もあります。

お米のとぎ汁は大根の下処理にも使うことがありますよね。

それと同じ原理です。

また鷹の爪を1つ、米のとぎ汁や米ぬかに追加すると、たけのこのアク取りがしっかりと出来ますよ!

使う道具には高さのある鍋がおすすめ!

圧力鍋や電子レンジを使わない場合は、たけのこは切ってアク抜きをしないので、たけのこがまるまる入る高さの鍋が必要になります。

小さめのたけのこであれば良いのですが、大きいたけのこの場合はどうしても大きさが必要になってくるので、下処理に悩んでしまうのも納得です。

そんなときはやはり、電子レンジでできる処理方法などを使って、できるだけ細かい状態にしてから処理をしたい所ですね。

まとめ

たけのこのアク抜きは、米ぬか、重曹、お米、お米のとぎ汁、鷹の爪のどれかを使い、たっぷりの水へたけのこと一緒に入れて熱を加えます。

また電子レンジや、圧力鍋といった道具でもたけのこのアク抜きは出来ますので、積極的に使っていきたいですね。

特に電子レンジでアク抜きをする方法は、大きな鍋が家にない!お湯を沸かして下処理するのが面倒!という人に特におすすめ!

あらかじめたけのこを切ってからアク抜きをするので、アク抜きした後の調理も簡単になりますよ。

アク抜きにおすすめしているのは、重曹を使うことなのですが、電子レンジや圧力鍋の場合は、米ぬかひとつかみ、と鷹の爪を入れた方法がおすすめです。

重曹の場合は効果が強すぎるため、柔らかくなりすぎてしまうこともあるからですね。勿論使っても問題ありませんよ!

使う場合は水1リットルに対して、重曹小さじ1で大丈夫です。

おいしいたけのこをたっぷり食べて、季節の味覚をしっかりと楽しみましょう!

【関連記事】
たけのこの保存方法のおすすめは?塩漬け・酢水・砂糖などそれぞれの特徴まとめ

-たけのこ, 料理