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私たちはどうかしている1話1巻「再会」ネタバレ注意!あらすじや感想

2019年12月24日

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マンガ「私たちはどうかしている」の1話目「再会」のあらすじや感想です。

コミックは1巻に収録されています。

~ここからはネタバレ注意です。~

私たちはどうかしている1話「再会」あらすじ・その1

「これは罰なの?」
「この人に嘘をついた……」

主人公、大倉七桜(おおくらなお)がその人に出会ったのは5歳の時だった。

彼の名前は椿(つばき)。

和菓子職人である母親が住み込みで働くことになったお店。

彼はそのお店の跡継ぎであった。

「「なお」ちゃんよ」
「でも「さくら」がいいよ」
「僕と同じ春の名前だ」

創業400年の歴史をもつ和菓子屋・光月庵(こうげつあん)。

そこの一人息子である椿は、人なつっこく明るい。

七桜の体は弱く、病気がちだったため椿がまぶしくみえた。

椿が満開の桜を見ようと誘っても、喘息が悪くなるからと言って断ってしまう七桜。

本当は椿と一緒にみたかったのに。

そのとき七桜は、周囲が灰色に見えていた。

そんな七桜に母と椿は、和菓子を作ることをすすめてきた。

二人で一緒につくる初めての和菓子。

桜の色をした可愛らしい和菓子。

七桜の世界に色がついた瞬間だった。

七桜は和菓子作りに没頭していった。

廊下に作った和菓子を並べてみる。

全部ちがう形の和菓子だ。

「すごい」
「さくらならどんなお菓子も作れる」

椿は褒めてくれた。

大きくなっても和菓子をここで作ろうと言う。

もし椿が光月庵の主人になったら、七桜を一番の職人にすると。

しかし周囲はよくは思わなかった。

使用人の立場の七桜の部屋に頻繁に出入りしている椿をとがめる父親。

「ママは住み込みだからここにはずっといられないでしょう?」
「椿とずっとここでお菓子を作っちゃダメなんだよね」

落ち込む七桜に母は桜の型抜きを手渡す。

お菓子はどこでも作ることができる。

だからやりたいと思ったら続けてほしいと。

そうしたら、ママと椿とずっと一緒だよと。

七桜にとってはこの一年間が一番しあわせなひとときだった。

私たちはどうかしている1話「再会」あらすじ・その2

ある日、目が覚めた七桜は母親が近くにいないことに気がつく。

そのころの記憶は曖昧だ。

天気があまりよくなかった。

庭中に咲いた椿の花。

椿が立っていた。

その部屋の床には、血を流している椿の父親。

その光景だけはっきりと目に焼き付いている。

椿が振り向く。

騒動に屋敷のものが集まってきた。

誰がこんなことをやったのかと、椿の母親が問い詰める。

「さくらのお母さん」

指を指したのは七桜の母親だ。

そのときから生活は変わってしまった。

光月庵を追い出された七桜親子。

15年後、小松市。

茶道佐山流、佐山家にて和菓子をふるまう七桜の姿があった。

佐山家の令嬢と懇意にしている七桜。

佐山真由に、結婚式の引き出物の御菓子を頼まれた。

しかし結婚相手も茶道の家元。

ひいきにしている和菓子がある。

両家の和菓子を食べて決めるということに。

その相手の店は、金沢にある。そう、光月庵だった。

テーマは「桜」。だが致命的なことがあった。

七桜は御菓子を染める赤い色がつかえない。

あの事件を見てしまってから、赤い色が怖くなった。

何度も和菓子をやめようと思ったが、生きがいだから続けてきた七桜。

だが、さらに状況はかわる。お店を解雇された。

「花岡七桜の母親は人殺しです」というメールが送られていた。

そんな七桜にある男が手紙を渡す。

20歳過ぎたら手渡してほしいという、七桜の母のファンからの手紙。

手紙を読んで七桜は決意した。

髪を切り、金沢で和菓子を作ることに。

そして七桜は、光月庵の椿に再会をした。

また人生を狂わされるなんて、まだわからなかった。

私たちはどうかしている1話「再会」感想

最初のほんわかした日常が一転、後半の駆け足のドラマが見応えがありました。

七桜と椿、和菓子をお互い愛していて、それなのに悲惨な事件がありました。

大人になってからもトラウマがある七桜の気持ちは、見ていて苦しいものがあります。

でも和菓子を作り続け、苦手なものをもちながらも懸命に生きている七桜。

ぜひ幸せになってほしいと思います。

ですが椿との再会は不穏なもの。

七桜のこれからがとても辛いものにならないか、不安になりながら続きが気になります。

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