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マンガ「私たちはどうかしている」の19話目「父と息子」のあらすじや感想です。
コミックは4巻に収録されています。
前回では、お茶会の御菓子を頼まれて作りますが、注文のミスが発覚。
急いであんこを使わない御菓子を作ることになります。
椿と七桜は落雁を作ることを決めました。
では19話目をみていきましょう。
~ここからはネタバレ注意です。~
私たちはどうかしている19話「父と息子」あらすじ・その1
一つだけ作れる御菓子がある・・それは落雁。
落雁は基本粉をふるいにかけて型に押し固めるシンプルな御菓子。
粉は五月雨亭で借りて、型は七桜が持ってくることに。
椿は手早く、慎重に落雁を作っていく。
七桜は光月庵に戻り、型を持ってきたが、転んでしまう。
手を差し出してくれたのは、ある男性だった。
七桜に、母の手紙を渡した男だ。
彼はちょうど今回の茶会に参加していたのだ。
七桜は彼を引き留め話がしたいと言った。
どうして母の手紙を持っていたのか?
母とどんな関係なのか?
たくさん聞きたいことがあるが、言葉が浮かばない。
「これってナンパ? 」
茶化したように笑う男性。
近所にコーヒーのおいしい店があるから、茶会を抜け出して2人で行こうかと誘われる。
だが、七桜は断った。
今は椿に落雁をつくる型を渡すことが先決である。
持っていった型は少し変わっていた。
椿が前に七桜を閉じこめた部屋にあった型であった。
椿の父が椿に作ってくれた型だと、椿は七桜に言って御菓子を作り始めた。
今日は父の日・・愛情に感謝する日だ。
私たちはどうかしている19話「父と息子」あらすじ・その2
お茶会ぎりぎりであったが、御菓子を用意することができた。
小豆アレルギーがある子どもも、うさぎなどの可愛い動物の形をした落雁をとても喜んでくれた。
そして亭主から、御菓子の説明を求められる椿。
椿にとって落とし文の御菓子は、光月庵の御菓子。
父が渡してくれた大切な愛であると。
椿が幼いころ、父に小豆一粒、砂糖ひとさじも無駄にしてはいけない。
作った御菓子は、お茶の席・祝いの心・手土産になって世界が広がっていく、と教わった。
父の教えは大好きで、失敗をして叱られることもあったが、父の愛を感じていたという。
しかし、ある事件から父の見る目が変わり、父を憎んだことあった。
でも信じている・・父の考えを継いで、大切にしていけば、なくしたものもいつか取り戻せると。
大旦那を含めたみんなに伝えた。
あのとき向けられた、優しい父の眼差しは嘘ではなかったと父の顔を思い出した椿。
「光月庵を継ぐ、高月椿として」
まっすぐ前を見つめた。
椿の手が七桜の手に重なる。
期待しているから緊張する。
ずっと抱いていた望みが叶うこと願ってしまうふたり。
私たちはどうかしている19話「父と息子」感想
いいところで終わっていまいました。
大旦那と椿の御菓子をかけての攻防。
父のことを大旦那に告げてから、大旦那は椿の作った御菓子を食べてくれなくなりました。
何度作っても捨てられる御菓子。
でも、いつかは光月庵の跡取りとして認めてくれると信じて、御菓子を作り続ける椿。
今までは意地悪で、冷静な椿の様子が描かれていました。
ですがそれだけではありません。
その冷静な眼差しのなかには、御菓子に対して真っ直ぐな気持ちがありました。
そして御菓子への情熱も強く感じました。
そんな椿だからこそ、七桜は惹かれていくのですが、この椿の想いを大旦那は受け取るのでしょうか。
大旦那も体調を崩している様子、意地になっているところもあるようです。
ただ、事件の真相がまったくわからない状態です。
そして、七桜に母からの手紙を渡した男性とも再会しました。
今後、その男性とのお話も出てくるでしょうし、はやく事件の真相部分を知りたいという気持ちに駆られます。
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