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マンガ「私たちはどうかしている」の23話目「能登のしまや」のあらすじや感想です。
コミックは5巻に収録されています。
前回では、椿と七桜の仲を裂こうとする新しい敵は、新人職人の城島でした。
城島は七桜を自室に誘います。
七桜はその部屋はかつて自分と母親が住んでいた部屋であるため、行くことになります。
城島が語る夢の店は、七桜の理想と重なる部分があります。
そんな城島に好意を寄せられる七桜。
七桜は、城島が本心でそんなことを言ってはいないと考えています。
城島には何か理由があるようです。
では23話目をみていきましょう。
~ここからはネタバレ注意です。~
私たちはどうかしている23話「能登のしまや」あらすじ・その1
城島は、女将に封筒を渡された。中にはお金が入っている。
「いい仕事をしてくれたわね」
「言っておきますけど、オレの目的はあくまであんたの息子を潰すこと。それは変わりませんから」
「好きにすればいいわ。でも二人の結婚はやめさせるのよ、かならず」
結婚をやめせるために、息子が傷ついてもかまわない様子の女将。
そんな女将の姿をみて、怖いと思う城島。
不意に、部屋に小豆の香りがしてきた。
女将がいいにおいと言う。城島は小豆のにおいは嫌いだという。
城島の実家は、能登(のと)の温泉街から少し離れたところにあった。
城島が物心ついたときから、小豆のにおいで目が覚めた。
父親は和菓子職人で、和菓子が一番だった。
そんな父が城島は嫌いだった。
城島は高校生になると、素行が悪くなっていった。
でも両親は和菓子ばかり向いている。
あるとき仲間から家の和菓子屋のことをバカにされ、人を殴ってしまった。
相手はPTA役員が親であり、骨折してしまった。
だが停学で済んだ。
母親が毎日、相手の家に和菓子をもって謝りに行っていた。
だから許してもらえたのだ。
なぜ母は怒らないのかと城島は聞くと、母から昔話をされる。
母親は父にプロポーズされたとき、渡されたのは花束ではなく箱いっぱいの和菓子だった。
酒もたばこもやらない父、彼が夢中で和菓子をつくり、そうして生活できていることが愛しいとは言う。
さびいしい思いをさせて、ごめんねと母に謝られてしまった。
「そんな父さんに惚れているんだよ」
城島はそれから、父親にあんこの作り方を聞いた。
後を継ぎたいと思ったのだ。
だがそれももろく崩れ去るー
私たちはどうかしている23話「能登のしまや」あらすじ・その2
城島が女将の部屋を出ると、七桜がいた。
軽口で部屋にくるかと聞けば、行きたいと七桜はいう。
この前椿と険悪なムードになったのに、なんで部屋に来たがるのか不可解な気持ちを抱く城島。
女将に渡された、お金の入った封筒を落とす。
それを見て七桜はお店を辞めないよね?と問いかける。
七桜は自分と城島を重ねてしまうのだった。
一方、椿は多喜川と音羽百貨店の松原と商談をしていた。
百貨店の七夕の催しに、光月庵を出したいという。
最終的に一位になったお店の御菓子を、全国に売り出すという。
光月庵も3年前に参加したことがあった。
そのときに参加していた“しまや”の話になった。
しまやは潰れてしまい、多喜川のところに建物と土地を買い取ってほしいという話があるという。
そして城島は、人相の悪い男に女将からもらった封筒を渡していた。
お金が足りないと脅されると、中に入ったのは七桜だった。
城島の様子が心配であとをつけたのだ。
私たちはどうかしている23話「能登のしまや」感想
城島の過去が明らかになってきた回でした。
城島は昔、荒れていたようですが母親によって夢を持ちました。
ですが、悲しいことに店はつぶれてしまいました。
和菓子から愛を教わった城島。
椿や七桜と同様に、和菓子に囲まれ生きてきた一人ですね。
だからこそ七桜は城島を心配してしまうのだなと思います。
そして新しいお話も始まりました。
百貨店の七夕の催しです。
過去に因縁があるようですが、これもまた椿と城島との接点が明らかになってくるのかと思います。
それぞれが和菓子に思い入れがあり、一生懸命生きている。
どんなドラマが生まれてくるのか、楽しみです。
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