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マンガ「私たちはどうかしている」の3話目「結婚」のあらすじや感想です。
コミックは1巻に収録されています。
前回は、因縁のある幼なじみとの再会。
そして和菓子対決をしました。
結果的に、光月庵という名前に負けてしまいますが、
椿に突然結婚しないかと言われてしまします。
七桜は承諾します。
二人の真意はなんでしょうか?
3話目をみていきましょう。
~ここからはネタバレ注意です。~
私たちはどうかしている第3話「結婚」あらすじ・その1
七桜は結婚すると椿に告げる。
すんなり承知した七桜に「本気で言っているのか?」と椿は聞き返す。
「そっちこそ」
母親は人を殺してなどいない。
その真相を知るために、光月庵へ嫁ぐつもりの七桜。
「あんたの名前は?」
幼いころ七桜を「さくら」と呼んでいた椿。
そんな七桜に名前を尋ねる椿。
「なお」
「花岡 七桜(はなおか なお)」
本気で結婚する場合、3日後の26日正午に光月庵へ来いという椿。
来るも来ないも自由。
だが、もし来たら後戻りはできないと言う。
そして手土産も忘れずと言付ける。
七桜は、椿が自分のことを覚えていないことを再確認した。
だが七桜は忘れられない。
椿の一言で、母親が汚名をかぶったこと。
殺人犯になったこと。
この15年苦しい思いをして生きてきたこと。
眠れない夜が続いてきたこと。
椿を恨んでいる。
だからこんな相手と結婚するなんてどうかしている。
真由からせっかく頼んだのに、和菓子を選べなかったことを謝罪される。
真由に七桜は光月庵のお菓子を買ってきてもらい、お菓子を食べてみた。
味が変わっていた。
真由いわく、15年前に食べた光月庵のお菓子はとてもおいしく、
2年くらいはずっと食べていたと言われた。
七桜の母がいたころのことだ。
おいしいと言ってくれる人がいることが嬉しかった。
七桜は考えたー渡された手紙は、母親からの訴えだと。
母が逮捕された後、施設に預けられた七桜。
裁判中に母親は亡くなった。
真実を突き止めたいと、七桜は和菓子を作り、光月庵へ向かう。
私たちはどうかしている第3話「結婚」あらすじ・その2
光月庵に戻ってきた七桜。
光月庵では結婚式がおこなわれていた。
椿と旅館の娘の婚儀である。
商売のために結婚するという。
椿の言いたいことを察した七桜・・・式に乗り込む。
「手土産、受け取っていただけますか」
「土産は?」
「羊羹でございます」
結婚式であるのに、真っ黒な羊羹。縁起が悪い。
そして羊羹には何もはいっていない。
「“新月”です」
月がなくてもー光月庵がなくても、和菓子の世界は美しい。
この店は特別じゃない。
七桜の椿へのメッセージだった。
「やっぱりおもしろいな」
「僕はこの女と結婚する」
どうかしている世界で、一番憎い人であるのに。
後戻りはもうできない。
周囲はこの騒ぎに混乱する。
椿も七桜も腹をくくった。
私たちはどうかしている 3話「結婚」感想
3話目も次々とお話が展開していきました。
和菓子の戦いは負けてしまいましたが、七桜の戦いは始まりました。
椿との昔の思い出を振り返りながらも、
辛い思いをしてきた15年で積み重なった椿を恨む気持ち。
ヒロインの七桜はとても強く、誰よりも凜とした美しさがあります。
表面には見えない、心の奥に見える炎の熱さが
作品を通して感じられます。
そして、光月庵がでてきますが、なんとも言えない雰囲気があります。
高級店ですが、覇気を感じられないような。
まるで七桜がつくった羊羹のように、
光を失っているようにもみられました。
椿の本当の狙いは、はっきりしません。
七桜には味方がいない状態。
母親の無念をはらすため、単身乗り込んでいく勇気に、
彼女を応援したくなります。
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