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マンガ「私たちはどうかしている」の31話目「来客」のあらすじや感想です。
コミックは7巻に収録されています。
前回では、七桜の実父が光月庵の亡くなった旦那さまであることがわかりました。
椿は旦那さまの子どもではありません。
七桜は妊娠していますが、正体を明かせば椿を苦しめることが分りました。
椿の前から姿を消すことを決心した七桜。
では、31話目をみていきましょう。
~ここからはネタバレ注意です。~
私たちはどうかしている31話「来客」あらすじ・その1
椿とは結婚できない・・・そう思った、七桜。
七桜が朝の仕込みをしに行くと、椿に声をかけられる。
椿は何かを言おうとしたが、何も言わなかった。
椿は、大旦那の顔を思い出していた。
七桜が作った御菓子を食べた大旦那・・・美味しそうに食べていた。
あんな顔を初めて見た気がした・・・いや、違う。
もっと前に、「さくら」の作った御菓子を食べたときの大旦那の表情と重なる。
椿は、七桜が「さくら」ではないかという疑念がまだ浮上してきて苦しむ。
そして七桜は仕事をしながら、今度はどこへ身を寄せようか考えていた。
雇ってくれるところなど思い当たらなかった。
家族もいない七桜には、頼るところがない。
しかし、多喜川の顔を思い出した。
そして同じ頃、椿に来客がきた。
長谷屋さんの娘、栞(しおり)だった。
椿が結婚するはずであった娘・・・彼女は椿を慕っている。
椿は栞に、結婚式の件を詫びた。
栞は結婚しなくてよかったという。
親同士が決めたことだし、うまくはいかないと思ったという。
ただまた光月庵の御菓子を買いにきたいという。
そして、椿にあることを尋ねた。
七桜が以前勤めていたお店で、奇怪なメールが届いていたこと。
花岡七桜という女性の母親が、殺人を犯したという噂があったということ。
それを聞いた椿は、七桜への疑念をさらに深める。
だが、七桜を信じようと自分に強く言い聞かせる、椿であった。
私たちはどうかしている31話「来客」あらすじ・その2
女将は、栞に椿がまだ好きなのかと尋ねた。
それを肯定する栞。
だが女将は冷たく栞に言う。
「一途にだれかを想っている人を好きになるのは、茨の道よ。どこまでいっても…。おやめなさい、戻れなくなってしまうまえに」
切なそうな顔をする女将だった。
折をみて、七桜は多喜川の家を訪れた。
多喜川の家はとても大きな屋敷だった。
日舞を踊っている多喜川。
独り身の多喜川でも、屋敷が広くて迷子になると笑って言う。
日舞を踊っていると、神経が研ぎ澄まされるという多喜川。
天気や、鳥の鳴き声・・嗅覚も研ぎ澄まされる。
そして、七桜が沈んでいることも感じられると。
七桜は、多喜川の知り合いに雇ってくれる人がいないかと頼み込む。
どこかだれにも知られず、住み込みで働ける場所。
戸惑う、多喜川。
七桜はもうすぐ結婚するのに、なぜと言われる。
だが、理由を七桜は言えない。
そんな真剣な様子の七桜に、多喜川はそれ以上言わず、親戚の店を紹介してくれるという。
「はい、明日にでも…」
「いますぐだよ。あの店を出るなら早いほうがいいだろう。このまま戻る必要はない」
「でも、やり残したことがある?」
すぐに行くことを躊躇する七桜に、問いかける多喜川。
多喜川は過去に後悔していることがあるという。
父が毎月、七桜の母の御菓子を買いに行っていた頃の話だ。
冬の終わり、季節の花である椿の形の御菓子がでるころに、父は御菓子を買いにいけなかった。
また来年行けばいいと多喜川は思ったという。
だが、来年はこなかった。
七桜の母は死んでしまったことを、あとで知った。
あの家を出て、七桜は後悔しないかと多喜川は問いかける。
15年前にあったことの真実を明らかにしていない。
椿が見たのは、母が旦那さまの部屋にいたということだけ。
母と旦那さまはお互い思い合っていた。
でもなぜ一緒になれなかったのだろうと思う七桜。
七桜は、15年まえ旦那さまに消えてほしいと思った人物は誰なのだろうと思った。
七桜が家に戻ると、玄関先に座りこむ女性がいた・・・栞だった。
蛍が死んでいるのを見ていた栞。
蛍が光を放つのは、求愛行動。
命がけの行動だ。
命がけで相手を愛せば、好きな人を手に入れられるのかと栞は呟いた。
〜ここまでがあらすじです〜
私たちはどうかしている31話「来客」感想
椿の元婚約者が出てきました。
栞はまだ椿が好きなようですね。
七桜が消えようとする前後に、出てきた栞のことも気になってきました。
そんな栞に対して、椿を好きになるのはやめた方がいいという女将の顔も気になりました。
確かに、女将の夫には好きな人がいました。
女将は旦那さまを愛していたのでしょうか。
女将が固執する光月庵の跡取り問題。
まだ明らかになっていない事情がありそうです。
そして、七桜は家を出てしまうのでしょうか。
どんどん加速していく展開に目が離せません。
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