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マンガ「私たちはどうかしている」の37話目「赤の目覚め」のあらすじや感想です。
コミックは2018年12月に発売になった8巻に収録されています。
前回までが第一章でした。
事件の犯人は女将か・・というところで光月庵が火事になりました。
七桜はお腹の子と椿をも失います。
舞台はそれから3年後。
光月庵に嫁ぐときに切った髪の毛を伸ばした七桜の姿がありました。
光月庵にも椿にも冷めた感情を見せる七桜。
第二章ではどのような展開になっていくのか目が離せませんね。
では、そんな第二章の始まりである37話目をみていきましょう。
~ここからはネタバレ注意です。~
私たちはどうかしている37話「赤の目覚め」あらすじ・その1
火事のあと椿は10日間意識が戻らなく、目が覚めたときには七桜の姿は無かった・・・
その火事から10ヶ月後の光月庵では和菓子教室を新たに始めていた。
しかもその先生は当主である椿。
和菓子教室の生徒の女性たちは、光月庵が火事でダメにならなかったことや
その光月庵で和菓子作りを教えてもらえることに喜んでいる。
その女性たちに七桜を重ねて、笑顔で賛成してくれている姿を想像してしまう椿。
しかし女将の「くだらない」の一言で現実に引き戻される。
女将は和菓子教室なんて店の品位が落ちるから恥ずかしいと批判的。
七桜のことを探すのもやめるように牽制する。
七桜より店を継ぐことを選んだんだから、他に向き合う人がいるはずだという。
反論したそうだが、言葉につまる椿。
椿も自分の気持ちが矛盾していると自問自答している。
愛情なのか憎しみなのか、会いたいのか会いたくないのか・・・
ー ある雨の日。
すごい土砂降りなので、今日の和菓子教室は誰も来ないかなと思っていたところに
顔に大きな傷をつけた女性がやってくる。
そう、その女性はあの火事の日、炎の中の椿を発見した栞だ。
動けない椿をかばい助け、顔に傷を負ってしまったのだ。
この日の和菓子教室は栞一人。
雨の中でも来たいと思うほど和菓子作りにはまってると。
結婚するまでにたくさん来たいからと話す栞。
椿は安心する。
火事に巻き込まれ顔に傷を負ったのに、栞の結婚の話が予定通り進んでいることに。
二人きりの和菓子教室なので自然と会話も込み入った話になっていく。
私たちはどうかしている37話「赤の目覚め」あらすじ・その2
今回作っているお菓子は、牡丹の和菓子。
栞は結構な赤色で色付けしている。
栞はダメだったかと慌て、漆黒のお皿に盛り付けるから濃い色のほうが映えるかと思ってそうしたといい、やり直そうとする。
それを見た椿は、「栞さんは赤が好きなのか」と問う。
着物もいつも赤だと。
栞は、赤は気分が上がるし目立つから好きだと答える。
姉が2人いる栞は、姉たちより地味でいつもいたの?と言われて育ってきたそう。
だから濃い色の着物を身に着けたら、自分をもっと見てもらえると思ってたと。
そんな話を自分の幼い頃と重ねて聞いていた椿。
栞の作った赤い牡丹の和菓子を用意した漆黒のお皿に乗せ
「確かにこのお皿によく合う色だ。俺はけっこう好きです」と肯定。
まだ椿に気持ちが残っている栞はそんな椿の言葉に「ずるい・・・」とつぶやくのであった。
栞は女将に言われた言葉を思い出していた。
「茨の道」ー 七桜と結婚を決めた椿を想っているのは茨の道だと言われたことがあった。
栞もわかっていた。
1度椿に人生を狂わされた。
今度はちゃんと、自分を想ってくれている人と幸せにならなくては。
長谷屋にて、栞と角倉との結納が行われていた。
栞の父が、傷を負った娘なのに破断にしないでくれてありがたい、とか
角倉が、結婚したら栞には家庭に入ってもらいたい、
だから今通っている和菓子教室も早めに辞めてほしい、とか
話が進んでいます。
この日の栞の着物は好きな赤ではなく、淡い桜色。
そんな着物を褒める角倉に違和感を覚える栞。
みんなの声が遠く聞こえてくるー・・・
栞もまた悩んでいた。
この気持ちが憎しみなのか、愛なのか。
答えは分からないが、求めずにはいられない・・・
そう決心した栞は
「すみません、私結婚できません。
どうしても欲しいものがあるんです」
そういって結婚の話を断るのでした。
私たちはどうかしている37話「赤の目覚め」感想
ついに始まりました、第二章。
第一章では真相は半分わかり、でも全部がスッキリしたわけでもなく。
なので第二章を待ち望んでいた人は多いと思います。
第一章の最後は、少し火事から3年後の舞台が見れました。
第二章のスタートは少し遡って火事から10ヶ月後の光月庵から始まりました。
火事から立ち直った光月庵や、椿や栞の近況がわかる内容でしたね。
椿は、七桜の正体が幼いころ憎しみの感情に変わった「さくら」だったと知っても
まだ気持ちが残っているみたいです。
もちろん本人にも、愛なのか憎しみなのかはわかっていません。
でもふと思い出すのは、七桜の笑顔や七桜が和菓子を作っている姿。
そんな椿を未だに密かに思い続けている栞。
椿が主催する和菓子教室にも嬉しそうに参加しています。
和菓子教室での会話で、栞は赤が好きだと言うことがわかりました。
そしてこの話の最後に、長谷屋との結婚を「どうしてもほしいものがある」と
一大決心した面持ちで断る栞。
赤の目覚めの赤とは、栞か栞の椿に対する気持ちか・・・
どちらにしろ第二章スタートから波乱の展開が予想できます。
第二章もますます目が離せませんね。
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