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私たちはどうかしている46話10巻『真っ暗な海』ネタバレ注意!あらすじ感想など

2020年1月4日

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マンガ「私たちはどうかしている」の46話目「真っ暗な海」のあらすじや感想です。

2019年5月1日発売のBE・LOVE6月号に掲載されています。
コミックは10巻に収録される予定です。

2019年4月に発売になったばかりの9巻の続きの回です。

前回は、椿と七桜は次の仕事の依頼先の和倉温泉にある
「湯宿こみち」に御菓子のコンセプトなどを決めるために
宿泊しに来ています。

そこで宿の人の嫌がらせなのかははっきりしていませんが
男性の時間の露天風呂に七桜が入ってしまい椿と遭遇。

しかも他の男性客も露天風呂に何人かいて
自然と椿は七桜をかばうように盾になりました。

一方で椿がいない光月庵では栞に妊娠疑惑が・・・

というあっちもこっちも気になるところで終わっていました。

この1ヶ月、早く続きが知りたい!とウズウズしていた人がほとんどだと思います。

私もその1人です。

では、さっそく46話目の内容を見てみましょう。

~ここからはネタバレ注意です。~

私たちはどうかしている46話「真っ暗な海」あらすじ・その1

光月庵で

栞の告白を聞き、今までに見たこともない笑顔を見せる女将。

栞さんすばらしい、こんなにうれしいことは久々

と、まるで少女のように目を輝かせながら喜んでいます。

椿が帰ってきたら結婚式の準備をしましょう、と浮足立った様子で部屋を後にします。

そんな女将を見届けた栞は、椿の着物を握りしめながら

あきらめるなんてもうできないー

と椿への思いを募らせていました。

湯宿こみち

七桜をかばいながら温泉につかる椿。

背中合わせとは言え、微妙に触れる肩や腰が温泉の熱さに拍車をかけます。

他の男性客が出ていくと、

「他の人が来たら待ってもらうから、もう少ししたら出ろ」

と椿も温泉から出ることに。

お礼を言う七桜・・・少し気を取られる椿。

と同時に少し視界がぼやけてよろけてしまいます。

気にかける七桜になんでもないと言い残し、椿は温泉を出ます。

無事に温泉から抜け出すと、部屋で七桜に温泉を案内した宿の人が
七桜に勢い良く謝ります。

「私の間違いでとんだご迷惑をおかけしました」

大事にはならなかったので、気にしなくていいと言う七桜。

椿とは言葉は交わさなかったものの、露天風呂での出来事に
とまどいながらも体の熱はなかなか引きません。

ロビーにて女将と

落ち着かない七桜は部屋ではなく、海が見えるロビーで涼んでいます。

そこに宿に招待してくれた女将が通りかかります。

女将と海の話をする七桜。

「夜の海って不気味ですね・・・真っ暗で吸い込まれそう」

七桜は夜の海を見ながら女将に話します。

すると女将は

「この黒さが不安なことを隠してくれているようで、逆に落ち着く」と。

続けて、明日の海は荒れそうだとも教えてくれました。

こんなにも穏やかなのに!?とびっくりする七桜。

「それが海ですから」

朝日がきれいに光っていても、数時間後には大荒れなんてよくある。

実は女将のお父さんは海で亡くなっているそうです。

30年前に高潮に巻き込まれたそう。

この話を聞いた七桜は、夕食の時椿と御菓子の話をした時に

「海をテーマにするのはやめたほうがいい」と言われたことを思い出しました。

もしかして、椿のあの言葉って・・・

部屋の前で

女将と話を終え、部屋に戻ってきた七桜。

七桜の部屋をノックしようとしている椿に出会います。

少しの沈黙が二人の間に流れますが、椿が口を開きます。

「フェアの御菓子、言うとおりかもな」

今まで観光に来たことがないという椿。

今回温泉に入って眺めのいい部屋でくつろいでいると、
非日常のものが欲しくなる、と思ったそう。

七桜が提案した、「海をテーマに楽しい御菓子」も悪くないと思った
ということを伝えに来たそうです。

部屋に戻ろうとする椿に、先程女将からもらってきた加賀梅酒がある、
椿の分も預かってきたからどうぞ、と梅酒を渡す七桜。

「部屋で一緒に飲むか?」

と椿に言われ、顔を赤らめる七桜。

冗談だと部屋に戻る椿に、何を考えているかわからないと思いながらも

「1杯だけなら」

「私も御菓子のことで聞いてほしいことがある」

と結局二人で飲むことにしたのです。

私たちはどうかしている46話「真っ暗な海」あらすじ・その2

部屋で梅酒を飲みながら

椿に、女将のお父さんが海で亡くなったことを知ってたのか聞く七桜。

依頼を受けたときに、旅館の歴史を調べそのときに知ったと椿。

「依頼主の思いがわからないとどんなお菓子を作ったらいいかわからない」

この言葉に七桜は思い出します。

椿はいつも依頼主の気持ちを大切にしている・・

何を望んでどんな思いがあるのかを考えている・・

自分は歴史まで頭が回らない・・

そう思いながらも

「でもやっぱり海をモチーフしにた御菓子を作りたい」

七桜は女将と話したことを思い出しながら椿にそう告げます。

あの話をした時、なおは女将さんに聞きました、海の近くで生活することが。

女将さんは優しい笑顔で

「海があるからこうやって生きていける」と教えてくれました。

ここで仕事をしている人にとって海は人生の一部だと思うから、
だから海をモチーフにした御菓子がいいと椿に説明します。

そんな真剣な七桜を見て椿は

「どの瞬間の海がいいんだ」と問います。

そこから二人はどんな御菓子にするか意見を言い合います。

おちょこのような器を落雁で作り、寒天を流して海に見立て
いろいろな表情の海を再現できそう、と

まるで3年前2人が光月庵で御菓子を作っていた頃のように
息ピッタリでイメージが膨らみます。

思わず興奮して椿との距離が近づく七桜。

そこで我に返ります。

梅酒に話題を切り替えながら謝る七桜。

「お土産に買って帰ろうかな」と気を紛らわせながら言う姿に
多喜川の姿を見た椿は少しせつない表情を見せます。

「おまえと飲むのは2回めだな」

椿は切り出します。

「3年前の6月、五月雨亭の茶会のあとの祝の酒・・」

そう、この時七桜と椿は体を重ねているのです。

そのことを七桜ももちろんはっきりと覚えています。

「あの夜も嘘だったのか?」

顔を近づける椿に、

「確かめてみたら?」と一言だけ言う七桜。

二人の唇が触れそうになりそうな一歩手前で

「明日も早いからもう部屋に戻って寝ろ」と、椿が離れていきます。

その時、また椿は目がくらみよろけて膝から倒れてしまいました。

心配する七桜ですが、なんでもないと目を押さえる椿。

「もしかしてまた目が見えないの?」

と聞く七桜に「なんのことだ」とあくまでも白を切り通そうとする椿。

七桜は、この間五月雨亭の庭で椿に会っていたこと、
でも椿には七桜が見えてないみたいだった、ということを説明します。

だれにも言うな、と忠告する椿。

でも心配な七桜は、早く治療したほうがいいのではと言います。

園遊会までは治療できない、と椿。

「園遊会なんてどうでもいいでしょ。目が見えなくなったら・・・」

とあくまで椿の目を心配する七桜。

ですが椿には「園遊会なんてどうでもいい」わけはないのです。

この園遊会が下手な御菓子を出せば光月庵の評判は地に落ちると考えています。

「俺の光月庵がおわる・・視力を失うことと同じことだ」

と、光月庵を自らは手放せないと思いながら訴えます。

露天風呂の真相

一方で喜多川が誰かと電話しています。

どうやら七桜に「今、露天風呂は女性の時間だ」と教えに来た宿の人のよう。

二人きりにしてほしい、と頼んでいたのはなんと喜多川でした。

電話を終え仏壇に手を合わせながら、七桜がどんな答えを出すのか

そんなことを気にしていました。

椿を押し倒す七桜

椿の目の状態が悪いことを改めて知った七桜。

光月庵を守るために、たとえ視力を失うことになっても
すぐに治療はしないと決心している椿。

そんな椿を押し倒しながら七桜は椿にこう告げます。

「だからって、光月庵を自分のものにすることをあきらめないから」

ですが椿を見下ろすうちに、椿への思いが溢れてきます。

ー好き、いまでも椿が・・・

そして七桜から唇を合わせます。

ー私が、椿を光月庵の呪いから開放するー

私たちはどうかしている46話「真っ暗な海」感想

いやー、あっちもこっちも目が離せない展開ですね!

まず光月庵。

栞、ほんとに妊娠してるのでしょうか?

ん、椿と結ばれましたっけ??

でも今回の栞の様子をみていると、たぶん嘘ですよね。

それにしてもあんな笑顔の女将、初めてじゃないかってくらい笑顔でした。

不敵な笑みなんかはよく目にしましたが、なんだか今回の女将の笑顔は
まるで少女のような笑顔!

きっと栞の(嘘の)妊娠報告、そうとう嬉しかったんでしょうね。

で、加賀美の旅館では、これまた大変な展開に!!

露天風呂のシーンもどうなることかドキドキしましたが最後のシーンもドキドキもんです!♡

しかも七桜の気持ち、「椿を光月庵の呪いから解放する」ってのも気になります!

椿のいろんな表情もよかったです。

喜多川の存在に少しムッとしたり。

あ、そうそう。露天風呂の間違いの件、まさか喜多川が1枚かんでたとは想像してませんでした。

誰の仏壇に話しかけてたのかも気になるし、そもそも喜多川の思惑も気になります。

また1ヶ月ほど待ち遠しい日々が続きそうです。

でも、今回御菓子の話をする椿と七桜が久々に見れて嬉しかったですね。

御菓子の話をキラキラを目を輝かせてする七桜。

七桜のアイディアをしっかりと形にしていく椿。

んー、やっぱりこの二人には一緒に御菓子を作っていってもらいたいです。

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